Conclusion

マネーストック(M2)は、市中に流通する通貨の総量を示す指標です。2026年時点で約1279兆円。コロナ禍以降の給付金・支援策で急増し、インフレ圧力の一因となっています。

マネーストック(M2)は現金通貨と預金通貨の合計で、経済全体の通貨供給量を測る指標です。マネタリーベースが「日銀→銀行」への供給量なのに対し、マネーストックは「銀行→企業・個人」も含む市中の通貨量です。

M2マネーストック推移

M2マネーストック推移(1980〜2026年) 618兆円798兆円979兆円1159兆円1339兆円 678兆円1279兆円 2003200520072009201120132015201720192021202320252026 兆円

主要年の推移

M2残高
2005701兆円
2010775兆円
2015906兆円
20201093兆円
20251267兆円
20261279兆円

マネーストックと物価の関係

マネーストックの増加は潜在的なインフレ要因ですが、日本では長年「マネーストックは増えてもインフレにならない」状態が続きました。これは企業・家計の貯蓄超過(お金が使われない)ためです。

しかしコロナ後の世界的インフレ、円安による輸入物価上昇を機に、日本でも物価上昇率が2%を超える水準が定着しつつあります。マネーストックの動向はインフレ持続性を見極める上で重要な指標です。

まとめ

マネーストック(M2)は1279兆円超と過去最高水準にあります。インフレ時代において預金の実質的な目減りが懸念されるため、物価上昇率を上回るリターンが期待できる資産運用が重要性を増しています。

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Source: 日本銀行 時系列統計データ(MD02:マネーストック)

Last updated: 2026年3月時点

データは日本銀行が公表する統計データに基づいています。